押入れのカビ対策

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押入れのカビ対策として、カビが好む場所の条件は、直射日光があたらず、じめじめして、湿気の多い場所です。押入れは、通常、収納物を入れて閉めておく場所なので、光が入らず、風通しも悪く、カビが発生するのに適した状態になっています。そのうえ、押入れに収納された布団は、睡眠中にかく汗をしっかり吸収し、カビのえさとなる垢や埃が付着しているので、カビが発生しやすくなる原因になり、押入れを開いたときの、独特なこもったにおいの元になります。昔の家屋では、湿度の高い日本の気候に合わせて、押入れに、吸放湿性の高い桐材が使われ、布団も、天然繊維で作られていましたが、現代では、呼吸しない合成の張り材や化繊の布団が主流となり、余計に湿気が溜まり、カビが生えやすくなっているのです。押入れのカビ対策としてを防ぐために、晴れた日には、こまめに布団を干し、押入れや収納の戸を開け放って、通風しましょう。そして、収納物は、ぎゅうぎゅう詰めにしないことが大切です。すのこを利用すると、壁や床との間に隙間が出来て通風がよくなり、収納物の出し入れも簡単にできるようになるので、一石二鳥です。加えて、押入れ用の除湿材を併用するのもおすすめです。そして、ひと月に一度は、思い切って、押入れのふすまをすべて取り外し、風通しのよい窓際などに立てかけて干しましょう。空になった押入れに向けて、扇風機の風を吹き込むようにすると、空気が循環し、普通に放っておくより早く乾燥させることが出来ます。

布団のカビ対策

布団のカビ対策として、カビは、室内に60種類以上もいます。風呂場やトイレ、台所などの水周りは、住居内のカビの本拠地とも言えますが、そのほかに意外と多いのが、寝室の布団や押入れの中です。人は、寝ている間に、平均してコップ一杯は汗をかくと言われています。その汗を吸収した布団や枕が湿気をおびるので、クロカビやススカビなどの、湿気を好むカビが、寝具に発生しやすくなります。困ったことに、睡眠中の布団の温度は、カビの活動が活発になる温度とほぼ一致しています。また、布団は、肌に直接触れるものなので、垢やフケ、ほこりなどで、見た目以上に汚れていて、カビは、そういった有機物を栄養源にして増殖するのです。布団は、呼吸器である鼻や口に最も近いところにありますから、カビの生えた布団をかぶって寝ていた場合、一晩中大量のカビの胞子を吸い込むことになります。カビと接触している時間の長さや、距離の近さを考えると、他のどの場所よりも、布団に生えるカビこそが、問題であるといえるでしょう。というのも、カビの中には、肺炎や、喘息などの呼吸器アレルギーを引き起こすものばかりではなく、発がん性のものもあり、まさに健康をおびやかすものだからです。布団のカビ対策として予防するには、晴天の日、正午をはさんで片面ずつ2時間は干すことが理想的です。カビは紫外線に弱く、直射日光が当たると、生育できません。布団を干すときは、裏も表も充分光に当てましょう。天候が不安定な季節は、定期的に布団乾燥機にかけることも有効でしょう。ベッドの場合も、重たいかもしれませんが、できれば月に一度はマットレスを干したいところです。布団を収納するときは、ぎゅうぎゅうと詰め込まず、すのこを利用して通気をよくします。この場合も、壁からは、最低5センチは離しておくとよいでしょう。発生初期の頃なら、丸洗いすればかなり落ちますから、時々様子を見て、自宅で出来るものは、きれいに洗濯して落としてしまいましょう。

衣類のカビ対策

衣類のカビ対策として、カビの胞子は、普段、空気中に漂っていますが、温度、湿度、栄養、酸素の4大条件が整えば、衣類や人体そのものにまで付着して、発芽し、広がっていきます。衣服の場合、絹や毛などのようにたんぱく質で出来ている繊維は、そのものがカビの栄養となりますし、食べこぼしの汚れや汗なども、大好物です。衣類にカビが生えると、服の繊維が縮んだり、変色したり、繊維が弱って、突然穴があいたりすることもあります。カビにも、花や茎、根っこの部分があるのですが、衣類の繊維の内部まで根をはっているカビは、ブラッシングで落としきることは出来ませんので、クリーニングに出さなければなりません。常日頃からのカビの対策や予防として、何よりも大事なことは、衣類を汚れたままにして放置しないということです。特に蒸し暑い夏場は、汗をかいたままの衣類を何日も放置せず、まめにあらいましょう。「一度着ただけだし、電気代や水道代がもったいない。」というなら、さっと手洗いしてはどうでしょう。結果的に、服が長持ちしますよ。また、衣装ケースやたんすの中には、除湿剤や乾燥剤を入れておきましょう。除湿剤の場合、期限があるのでチェックが必要です。そして、たんすの引き出しやケースの扉は、用がなくても時々開いて、空気を入れ替えましょう。洋服ダンス内に湿気がこもらないようにするため、クリーニングから戻った衣類にかぶせてあるビニールカバーは、はずしてから、収納するようにしましょう。着物や、皮革製品などの高価なものは、脱酸素剤の入った収納袋を利用する方法もあります。長年袖を通すことなく、たんすのこやし状態になっている服は、通気を妨げ、カビの温床にもなりますから、思い切って、フリーマーケットや古着屋さんに持っていくとよいでしょう。

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