ザリガニの飼い方として、種類や生態、水草など好きな食べ物やえさ、水槽や水の替え方とともに、オスメスの見分け方、産卵といった飼育方法と田んぼや池など、ザリガニの釣り方を紹介しています。
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ザリガニの飼い方としては、まず水槽がなければ、カニ、カメ用の出来るだけ大きい水槽を用意します。60センチクラスの大きさなら、オスとメス2対まで飼えます。ザリガニは脱走名人で、夜の間にケースをカサカサと上って脱走してしまうので、ふたは必ず、きちんと閉めましょう。また、水質の変化を防ぐためにも、エアレーションやろか装置をつけて、水を深めにいれてやりましょう。ザリガニは、脱皮したあとに、ちょうのうというところに、砂を入れて、その砂の転がり具合で、平衡感覚をつかみます。ですから、飼育容器には、なるだけ細かい底砂をまいておきます。ザリガニは臆病な性格なので、複数飼うなら、その数の分だけ、お家として素焼きのつぼなどの隠れ場所をもうけてやりましょう。ザリガニのえさとしては、水草は好きな食べ物で、空腹時には、流木をガリガリとかじります。飼育方法として、この2つを水槽に入れると、見栄えもよくなるでしょう。また、えさは、ペットショップに売っているものでザリガニ用に配合されたもので充分育ちますが、めだかやドジョウなどの生きた小動物のほか、するめ、煮干しの頭などもえさになります。食べ残しをそのままにしておくと、水が汚れるので、そのつど必ず取り除きます。水槽は、毎日少しずつ入れ替えるようにすると、水替えの際の負担も少なく、きれいな水質を保てます。ザリガニの飼い方で気をつけることは、水温やPhが急激に変わると、適応できないで苦しがるので、汲み置きして塩素を抜いた水をいれてやります。底砂を洗うときも、水をすべて取り替えないで、前に入っていた水を半分は残してやりましょう。ザリガニは、一つの水槽で、あまりたくさん飼うと、ケンカの原因にもなり、大きく育ちません。また、脱皮したばかりですと、身体が柔らかく、他のザリガニに狙われやすいので、ほかの水槽に移してやりましょう。
ザリガニ種類というと、現在では、普通アメリカザリガニをさしています。70年位前に、食用蛙のえさとして、アメリカのミシシッピ川流域から、わずか20匹ほど日本に輸入されたのですが、今では、本州から九州まで、生息地が広がっています。ザリガニは、田んぼや、池、小川など、流れの緩やかな水のある場所に棲んでいます。昼間は鳥などの敵に見つかりやすいため、石の隙間や巣穴にかくれています。冬場は、外気温とともに、体温が下がるので、土にもぐって冬眠します。また、交尾シーズンは春から秋の間で、産卵は2週間から2ヶ月くらいで、メスの足の付け根の辺りから卵が産まれます。卵は、メスのおなかにある足の毛に、くっついた状態になっています。メスは、子供が独り立ちするまでの一ヶ月間、巣穴などにかくれて卵を守り、約2週間後に孵化しますが、その後さらに2週間、小エビの形で、母ザリガニにくっついています。子供ザリガニは、やがて、母親のおなかから離れていきますが、その頃にはすでに、えさを自分で捕獲できるようになっていて、しょっちゅう脱皮を繰り返します。約1年で成体になり、3年たつ頃には、オスのハサミがメスの1・5倍の大きさになります。ザリガニは、危険を察知すると、ハサミを自分で切り離しますが、再び再生します。寿命は、4,5年ですが、途中で、敵に食べられてしまうものもありますし、共食いすることも少なくありません。飼育方法では、与えるえさによって、脱皮を繰り返すごとに身体の色を変えていくことがあります。通常のアメリカザリガニの赤い色は、えさに含まれるカロテンをもとにして、体内で作られる色です。ためしに、成分を含まないアジをえさとして与えると、次第に青い色に変わっていき、ひと月たつと白いザリガニに変化してしまいます。
ザリガニの釣り方としては、するめやちくわ、煮干など、好きな食べ物をえさに、タコ糸に結び付けて、生息場所に、ゆっくりとたらします。岸辺より少し遠くのザリガニを狙うなら、真竹の枯れたものなどを即席の釣竿にして、糸をくくりつけます。タコ糸は、竿の長さより30センチくらい長めにしておくといいでしょう。ザリガニは、匂いにつられて、すぐに飛びついてきます。水面を観察すると、糸がすべるように水平移動して、えさに抱きついて運んでいる行動をとります。ここで、すぐに引っ張りあげないで、水面近くまで引き寄せ、そのまま滑らせるように岸まで引き寄せます。そこで、用意していた丸い網の中に、自然に誘導してやります。網を動かすのではなく、ザリガニに気付かれないように、自然に誘い込むのが釣り方のコツです。浅い川の捕まえ方としては、タコ糸だけでも釣れます。また、ザリガニは、後ろに逃げるの習性があるので、網で捕らえるなら、前後から挟み撃ちにするのがよいでしょう。網を闇雲に動かすと、水がにごり,目標を見失うので、ここぞというときに、すばやく動かして捕獲します。手づかみも出来ますが、ハサミで手をつかまれないように注意しましょう。ザリガニは、おしりから糞をしますが、実は、おしっこは、口のすぐうえにある小さな2つの穴から出します。ザリガニを驚かせると、ここから、ピューッとおしっこを噴射しますから、真正面から捕まえるときは、気をつけましょう。
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